ナガオカデンタルクリニック監修
三島・沼津 インプラント相談サイト
三島市、沼津市を中心とした静岡県東部、伊豆地方にお住まいの皆様へ
「しゃべりにくい」「違和感がある」「笑えない」「お年寄りっぽい」入れ歯を使用している多くの皆様が不満に思っている感想です。
歯を失った時の不安や悩みは深刻です。そして、「歯を失ったことで、他にも失ったもの」があります。それは、普通の出来事、すなわち「ライフスタイル」です。歯があった時は、家族と同じ食事ができた。固い物でもバリバリ食べることができた。おしゃべりも上手にできた。人前で大きく口を開けて笑うことができた。力仕事をするとき、奥歯でかみしめて踏ん張りがきいた。等、歯があった時には、当たり前だったことが歯を失うことによって「できなくなってしまった」のです。
歯を失ったり、入れ歯を使用することによって、多くの皆様が不自由な想いをされていると思いますが、実は、その悩みはインプラント治療で解決することができるのです。インプラントとは「第二の永久歯」と言われ、自分の歯と同じように「シャキシャキ」とおいしくリンゴをかじったり、「ボリボリ」とたくわんを食べることも可能になるのです。取り外しの必要性がないので、大きな口を開けても外れる心配もありません。
インプラントは歯根の代わりになり、顎の骨がやせ細るのを防ぐことができます。
天然歯と同じような見た目で、固定式でよく噛めるので、歯があるころのライフスタイルを取り戻すことができます。
他の歯に固定源を求めないので、健康な歯を傷つける心配がありません。
メインテナンスを行うことにより、長期にわたって噛める生活を楽しむことができます。
虫歯・歯周病が末期になると歯を失うことがあります。
事故などの外傷により、歯や歯根の破折や脱臼がおこり歯を失うことがあります。
先天的に歯の本数が少ないことによって隙間がある人がいます。
歯を失ったままにしておくと、日常生活に様々な障害が発生します。
歯根が失われると、骨に伝わる力がなくなり、歯を失った部分の骨がやせていきます。
歯の喪失によって、見た目が悪くなります。
数本の歯を失った場合
多くの歯を失った場合
インプラントの上についた突起型の装置にはめる方法
インプラントを用いた入れ歯はしっかり固定されており、お掃除のために自分自身で取り外すことも可能です。寝たきりになってもメンテナンスが楽で、入れ歯のように誤飲する心配がないので、シルバー世代に人気のインプラントです。
東京歯科大学 口腔インプラント学講座の場合
1983年に東京歯科大学が日本で最初に現在使用されているインプラントの概念とその治療法を紹介して以来、口腔インプラント療法は急速な進歩を遂げました。
【歯科大学教授が明かす ほんとに聞きたい! インプラントの話】より
東京歯科大学 口腔インプラント学講座教授 矢島安朝
角川SSS新書
以上の、歯科大学インプラント科教授の書籍に書かれているように、利益を追求しない教育機関である歯科大学においても、インプラント1本の治療費は40~50万円はかかります。さらに手術時に歯科麻酔医による静脈内鎮静法を行うと別途6万~10万円はかかります。
インプラント治療を10万円、20万円という安価で提供している歯科医院での治療は、安全面で不安があります。事実、それらの歯科医院で行ったインプラント失敗患者さんの多くが、歯科大学病院のインプラント科をやり直しのリカバリー治療のため受診しています。
安全面をおろそかにした一例として、愛知県豊橋市でインプラントを洗剤で洗って、使いまわした事件がありました。これは論外ですが、他にも、東京でインプラント手術中に、死亡事故がありました。CTで診断を行わず、術中に動脈を損傷して大量出血を招き、血液で口腔底が腫れ、気道閉塞を起こして、患者さんは窒息で死亡しました。高額医療機器ではありますがCT検査で、術前に解剖学的特徴を把握していれば避けられた事故です。安全面をコストカットすれば治療費は下がりますが、危険を冒して安価で手術する必要があるのでしょうか?
高度な滅菌・消毒システムの維持、日進月歩で進化する医療の技術・教育・設備のアップデートには時間とコストが掛かり、それらの充実度に比例して治療費は上がります。約7万件の歯科医院のうち、約2万件がインプラントを診療科目に、その中で約8割が年間埋入本数は30本以下、年間埋入本数が100本以上のクリニックは全体の3~4%と言われています。身体のことなので十分に安全面を考えた上で病院選びをしましょう。