静岡県伊豆の国市長岡1322-9(順天堂静岡病院より徒歩2分)

ご予約・お問合せはこちらへ

055-947-4545

当院のインプラント

「しゃべりにくい」「違和感がある」「笑えない」「お年寄りっぽい」入れ歯を使用している多くの皆様が不満に思っている感想です。歯を失った時の不安や悩みは深刻です。そして、「歯を失ったことで、他にも失ったもの」があります。それは、普通の出来事、すなわち「ライフスタイル」です。歯があった時は、家族と同じ食事が出来た。固い物でもバリバリ食べれた。おしゃべりも上手に出来た。人前で大きく口を開けて笑う事が出来た。力仕事をする時、奥歯で噛みしめて踏んばりがきいた、等。歯があった時には、あたり前だったことが、歯を失うことによって「出来なくなってしまった」のです。歯を失ったり、入れ歯を使用する事によって、多くの皆様が不自由な想いをされていると思いますが、実は、その悩みはインプラント治療で解決する事が出来るのです。インプラントとは「第二の永久歯」と言われ、自分の歯と同じように「シャキシャキ」とおいしくリンゴをかじったり、「ボリボリ」とたくわんを食べる事も可能になるのです。取り外しの必要性がないので、大きな口を開けても外れる心配もありません。インプラントは多くの利点を持つ治療法ですが、雑誌やインターネットを見ても情報が多すぎて、実際はどの様なものなのか、わかりづらい状況になっています。この度は、歯科医療の現場の声として、気付いた事をこのホームページでお伝えしたいと思います。このホームページが、「これからインプラント治療を考えよう」と云う皆様のお役に立つことが出来れば、これほどうれしいことはありません。

ナガオカデンタルクリニック監修のデジタルマンガです。無料で閲覧できます。クリックしてご覧ください。

歯を失った時

保険治療 ~歯を失った時~

大学卒業後の二年間は、八王子で最も患者さんが多いと云われている開業医に勤め、同期の大学の研修医が一日に2~3人の患者さんの治療をしている頃、私は、子供からお年寄りまで幅広く一日30~40人の患者さんの治療をしてきました。手先が器用な事もあり、一般歯科で行われている治療、いわゆる保険で行える治療はこの期間でマスターする事が出来ました。ただし、この頃の私は歯が無い人に対して、治療は入れ歯とブリッジの二つの治療法しか出来なかった為、単純に60歳以上の人は入れ歯、それ以下の年齢の方はブリッジと考えていました。そんな中、いつも不安になっている事がありました。それは、部分入れ歯を入れている人のバネがかかった歯がどんどん弱っていく事と、ブリッジを入れた土台にしている歯がむし歯になりやすかったり、神経をとった歯の場合割れてしまう事です。

①    入れ歯の場合

入れ歯の場合、バネをかけている歯に過剰に負担が掛ってグラグラになり、もたなくなるとその都度抜歯して1本前の歯にバネをかける新しい入れ歯を作り直しの日々でした。そして奥歯が全部無くなると、入れ歯は柔らかい歯茎で支える為、噛むたびにしずみ込み、又、前歯は斜めにはえている為、奥歯があった時よりも深く噛み込んでしまい、上の前歯が前に出ていっきに弱り短期間で抜歯になり総入れ歯になっていくのです。そして、入れ歯を入れていると一年に0.5ミリずつ骨が痩せて行くので、入れ歯が合わなくなり何年かに一度新しい入れ歯を作り続ける事になるのです。

②    ブリッジの場合

全部歯が繋がっている為、糸ようじが使えなかったり、歯がない部分の底が磨けない為、土台になる歯がむし歯になったり、口臭の原因になったりしていました。又、セラミックで作ったブリッジに比べて、保険治療で作るブリッジの場合、精密さにかける為、ブリッジの50%がだめになる年数が7年半と云われています。神経の無い歯を土台にした場合は、栄養分が行き渡っていない為、歯自体が乾燥していて過重負担になると割れてしまい抜歯になるケースがあります。多くの歯を支えているブリッジがダメになりやすいのはこの為です。

③    何もせず放置した場合

入れ歯は大きく異物感がある為、三年で30%の人が、五年で50%の人が使用しなくなり、そのまま放置してしまうと云われています。ただし、何もしないと本来は、咬み合っていただろう歯が抜けてきたり、隣の歯が傾いてきたりします。ひどい人になると咬みあわせがグチャグチャになり残った歯のせいでスペースがなくなり、入れ歯も入れられない状態になる事もあります。

インプラントに対する思い

私は八王子で二年勤務後、東京都港区の開業医に勤めながら様々な講習会に参加しました。1999年、日本の歯科医療を牽引するドクター逹が多く参加する一年コースの講習会を受講し、審美歯科とインプラントを学びました。私の治療技術は飛躍的に向上しました。それと同時に前歯を審美治療で綺麗にしても、奥歯が入れ歯の人の場合、入れ歯が沈み込む為上の前歯が深く咬み込み、下の前歯に上の歯が突き上げられ、短期間でダメになってしまう事を経験しました。前歯を守る為には、奥歯が沈みこまないがっしりとしたインプラントを入れるしかない事がわかりました。1999年より当院の矯正医であるDr山田と一緒に治療をする事になりました。当時、矯正をした患者さんに歯がない時は、むし歯ではない歯を削って土台にしたブリッジを選択していました。今なら患者さんも私もインプラントを選ぶでしょう。インプラントを歯が抜けた時の治療の選択肢に加える為に勉強し、念入りに準備してインプラント手術を慎重に始めました。また、有名なインプラント医の手術の見学や助手を何度も行い、そして自分もインプラント手術を行うようになりました。インプラント治療を行う中で感じた事は、被せ物を付けた後の患者さんからの笑顔と感謝の言葉からくるやりがいでした。入れ歯を入れた後にはどんなに頑張って作っても、慣れるのを頑張ってみますという患者さんからの声でした。それから多くの患者さんと共に、インプラント治療を行ってきました。ある女性の患者さんには、「これで、旅行に行っても友達に隠れて入れ歯を洗わなくてすむわ。」と、笑って言っていただきました。またある男性は、はにかみながら「妻にようやく歯が入ったよって見せたよ。妻には“私のバックを買う約束が後回しになったけど、その分、おいしいものを食べに連れて行ってよ”って催促されちゃって。」と、冗談を言われました。私自身のインプラント治療の経験が、増えていく中で私のインプラントに対する考えは、大きく変わりました。すなわち、患者さんの歯を治療しているから、その先にある患者さんの日々の生活の快適さや楽しみを共に分かちあえる事に変わってきました。インプラント治療を続けるうちに、保険診療中心の日本はインプラント後進国という事を知りました。日本口腔インプラント学会は1986年発足でアメリカインプラント学会は1951年発足で、遅れる事35年の開きがあります。私は真のインプラント専門医になるためアメリカインプラント学会専門医を目指し、2017年に合格致しました。今はこれからのインプラント会を背負う若手Dr.育成の為、講習会の講師を行う事になりました。

インプラントを勧める理由

インプラントとは、人工歯根のことです。現在のインプラント治療の方法は、アレルギーの少ない生体親和性が良いチタン製のネジを顎骨の中に埋め込み、その上に土台を立てセラミック製の歯を被せます。自分の歯に最も近い咬み心地の治療法で一番のお勧めですが、歯を失った時日本の場合問診票や問診で全ての歯を保険内で治したいと意思表示した瞬間から、厚生労働省の役人が作った保険のルールに沿って治療を行うため、保険のメニューに載っていないインプラントを詳しくお知らせすらしないのが現状です。1本歯を失った時ブリッジを選び数年後に土台になった歯ごと3本失い、その結果入れ歯になった患者さん。部分入れ歯でバネを掛けた歯が次々弱っていき最終的に総入れ歯になった患者さんを沢山知っています。実は最初の1本歯を失った時にインプラントを選択していれば歯を失う被害を最小限に済ませることが出来るのです、他の歯に固定源を持たせる治療法は過重負担になり支える歯を弱らせる負の連鎖の始まりなのです。

また高齢化により認知症予防の為など歯の重要性が話されるようになりました。実は気にしなければならないことは歯と病気の関係性のみではありません。部分入れ歯の誤飲による窒息や誤嚥性肺炎の危険と消化管の損傷や穿孔が問題になっています。飲み込んだ場合多くの場合外科処置で摘出する事になります。高齢者だからリスクの高いインプラント手術を避けるよりも、やらないことによる部分義歯の誤飲を避ける方が良いとも言えます。最近では終活の事を考え、最後に看取られるときに義歯を外されたご自分の顔の事を心配されて、インプラントを希望される患者さんからのご相談もあります。

日本の歯科保険診療は皆さんがやりたいと思うほとんどの治療が適応外です。美容や予防、贅沢だと思われる治療は認められていないのです。言い換えるとインプラント・矯正・審美歯科・ホワイトニング・メンテナンスの為の歯のクリーニングは自費治療になります。でもすべての患者さんが安くて早い保険治療を望んでいる訳ではないので、自費治療メインのナガオカデンタルクリニックにはインプラント治療ご希望で東は熱海市、西は浜松市、北は御殿場市、南は下田市など多くの静岡県民の他、私の講習会受講生の歯科医師の紹介で新幹線に乗り、東京や神奈川県、名古屋市などからも患者さんが来院されております。いつまでも若々しくいる為にインプラントをお勧めします。

 

インプラント治療の流れ

インプラント相談

問診・視診で皆様のお悩みを相談いたします。

検査

検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。

治療計画の説明

歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

虫歯治療・歯周病治療・咬み合わせ治療

インプラント治療の妨げになる病気の治療を行います。

一次手術

インプラントをあごの骨に埋め込みます。

二次手術

インプラントを歯肉から出す手術を行います。

被せ物を装着

インプラントの上に人工の歯を装着します。

メインテナンス

インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けていただきます。

インプラントのメリット・デメリット

・メリット

インプラント治療の強みは、義歯をしっかり固定できることです。インプラント治療では、残っている歯を削ったり、残っている歯に義歯を安定させるための装置を付けたりしません。残っている歯の負担が少ないをことも、インプラント治療の利点です。

・デメリット

インプラント治療には、全身状態がよくないとうまくいかない、治療期間が長め、治療費が高額といった弱みがあります。インプラントは骨と強くつきますが、粘膜とはあまり強くつかないため、天然の歯に比べ感染に弱いことも欠点です。さらに、インプラントをしたい場所に骨が十分ないと、治療が難しくなることも欠点です。インプラントが抜けたり大きく壊れたりした時に修理が難しいこともあります。

近年では10年間持ったインプラントが95%あったという報告もあります。しかし100%の成功ではありません。インプラントに取り付けた被せ物や入れ歯が壊れることもあります。いずれも治療が終わったあとのメンテナンスをしっかりしないと長持ちしません。

                       *(公益社団法人日本口腔インプラント学会 HP引用)

ご予約・お問合せはこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのご予約・お問合せはこちら

055-947-4545

診療時間:9:00-12:30 / 13:30-17:30
休診日:HPで診療日をご確認ください